2007年7月24日
            『第一号』

監督:近藤 重勝

 まずは松蔭大学駅伝部を知って頂く為、今日に至るまでの経過を記載していきたいと思います。

私が松蔭大学駅伝部監督を務めてはやいもので2年半程が過ぎました。
エスビー食品陸上競技部で瀬古利彦監督の下、7年半競技を続けさせていただき、次の進路を模索していた時期に大学時代の恩師である大後栄治さんから松蔭大学駅伝部のお話を頂きました。

悩んだ末、平成16年10月より松蔭大学にお世話になることになりました。

駅伝部をたちあげるにあたり、まったくのゼロ、むしろマイナスからのスタートの中でまず行うことはなんでしょうか?そうです、部員を集めることです。

チームの目標の箱根駅伝出場といっても部員がいなくては目指しようがありません。

さっそく学生募集(スカウティング活動)に動きましたが、事務局に10月採用で配属されたこともあり、ほとんどの高校生は進路が決まっている状態でした。

そんな中、私の考えに共感してくれた高校生が4名、松蔭大学で陸上競技を続けてくれることになり、駅伝部がスタートしたのです。