2007年12月16日
            『第六号』

監督:近藤 重勝

 今年も早いもので十日余りとなりました。ほんの3年前は部員も4人しかいなくてサークルのようだったことを考えると、部としては急激に進化していると感じています。昨年は箱根駅伝予選会に初出場しましたが、どこか出場することが目的となり、レースが終っても本当に悔しがっている学生はいませんでした。

しかし今年の予選会後には数名ですが涙を流し悔しがる学生が見られるようになってきました。
泣けばいいというわけではありませんが、ようやく少しずつですが本気で箱根を走る!という気持ちの学生が出てきはじめたかもしれません。しかし本気の度合いでは箱根出場大学にはまだまだ及びません。

来年は予選会出場3年目になりますが、学生達には他大学に絶対勝つ!
という気持ちを持ち本気と本気のぶつかりあいをしてほしいと思います。

又、練習面においてもこれまで箱根駅伝出場レベルの練習は質量共にほとんど行ないませんでした。

これは松蔭大学に入学してくれる学生は高校時に練習において、質・量を追った練習をしてきた学生がいないこともありました。しかし来年は体作りも含め、箱根駅伝に出場するレベルの練習を行なっていくつもりです。

学生達には苦しさの先に栄光があることを知り頑張って欲しいです。

最後になりますがいつもホームページを見てくださり応援してくださる皆様、よいお年をお向かえ下さい。

松蔭大学駅伝部は来年も魂込めて走ります。