2008年10月5日
            『第十五号』

監督:近藤 重勝

 いよいよ箱根駅伝の予選会まで二週間を切りました。
上級生は昨年度からの一年間、一年生は入学してからの約半年間の成果が問われます。

練習を故障なくやりきるということは、とても困難なことです。
仮に故障がなくても気負いや力み、迷いなどがあるとなかなか結果がついてこないこともあります。
いかに自分を客観視し、正しい努力を一生懸命した者が結果を残せるのではないでしょうか。

 その為には考える力、感性などを含めた人間力が必要になります。
しかしながら大学生活の4年間という短い期間で、そう簡単に人間力が激的にかわり成長するということはありません。
それゆえに高校生のスカウティングも重要ですが、新興大学の松蔭大学にはなかなか一流のダイヤモンドは集まりません。

しかしダイヤの原石となる学生はたくさんいます。

 予選会も近づくにつれ、いつも以上に緊迫感の中での練習が行われ、徐々に調子も上がってきました。

予選会当日、大きな輝きを放ってくれると信じています。