2009年1月15日
            『第十八号』

監督:近藤 重勝

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

2009年、松蔭大学駅伝部より初めて箱根駅伝に出場しました。梶原は7区を走り区間5位という成績でした。今回の結果により私が言うまでもなく学生達はやればできるということを感じてくれたはずです。梶原においてはこれまで大舞台において本来の実力を発揮出来ないところがありました。しかし今回の経験も含め、自分 の実力の8割は発揮できるようになってきたと感じます。今回の結果はあくまで競技人生の通過点ととらえ更に上を目指し、箱根から世界へと戦える(挑戦する)選手になってもらいたいです。

 松蔭大学駅伝部は各学年約10名の4学年40名の部員数に制限し、個々の指導を徹底しています。箱根駅伝を競技者としてのゴールとする学生は箱根を目指し、実業団から世界を目指したいという学生にはより高きに目標をおけるような集団をこれからも目指します。長距離という競技性の為、アルバイトなども殆ど出来ない 状況にありご父兄の負担は大変なものであるといえます。そんな中、競技を続け箱根駅伝を目指せる学生達は幸せなことと思います。その事に感謝し、感謝の気持ちを競技に活かせば自分の力+αが出せるようになるはずです。

 今年も真剣勝負の中にも笑顔、笑いのある部になるように私自身、1年1年勝負の気持ちで学生と共に歩みます。

 又今回の梶原の箱根出場にともない多数の方から応援のお言葉を頂き、本当に有難うございました。レポートからのお礼となることにご了承下さい。